【奈良金魚ミュージアム】独り身おじさんの悲哀【感想・レビュー】

次に来るときは「ここ」で奥さんと写真を撮るんだ……。

導入

私事ですが、伊404の育成がようやく完了しました。

去昨年9月頃に実装されてから、だいぶ時間が経ってしまいましたが、
自分はゆるゆるテキトー指揮官なので、どうかご容赦ください……。

アズレンを始めてから6~7年ほど経ちますが、
いまだにストーリーはよく分かっていませんし、
装備もだいたい「レアリティ高けりゃヨシ!」の精神で遊んでいます。

まあ、こんなにゆるふわでも楽しく遊べるのが、
アズレンの良いところですよね!

――というわけで、話を戻して伊404ですよ!伊404!

いや~、伊404のデザインは本当に優美で美しい。
水の中を泳ぐ魚のように、ひらひら~っとしたシルエットがたまりません。

おそらく金魚がデザインのモチーフになっていると思うのですが、
実は私、金魚ってほとんど見たことがないんですよね。

お祭りの金魚すくいでチラッと見たことがある程度で、
金魚とはほぼほぼ無縁な人生を歩んできました。

――というわけで、実際に金魚を見に行きます!

え?突然すぎる?

いえ、オタクなんてそんなものです。

けもフレを見れば動物園に行き、
ウマ娘をやれば牧場まで飛んでいく。

引きこもりのようなイメージを持たれがちなオタクですが、
好きなもののためならフットワークは激軽!

推しをしっかり妄想するためには、
元となった生きものの生態を知っておくことも大事ですからね。

まるで現実に存在するかのように伊404が泳いでいる姿を妄想するには、
やはり実物を見るのが一番!

というわけで、金魚を見に行きましょう!

奈良金魚ミュージアム入口にて

そんなわけで、今回私が足を運んだのは
『奈良金魚ミュージアム』さんです!

奈良市にある「ミ・ナーラ」という商業施設の中にある、
日本最大級の金魚ミュージアムとなっています。

入り口の段階から、たくさんの金魚たちがお出迎えしてくれます。

そして同時に、
たくさんのカップルや家族連れもお出迎えしてくれます……。

まあ、こういう施設に来ると、だいたいこんな感じですよね。
独り身おじさんには少々まぶしい光景ですが、仕方ありません。
気にせず中に入りましょう!

……ところでお前たちはいつまで入り口を塞いでいるんだ?(怒)

さっきからずっと、イチャイチャしながら
入り口前にある金魚を見てはしゃいでいる、そこのカップルよ。

お前たちには、
後ろで困ったように待っている家族連れと、
独り身で寂しいおじさんの姿が見えていないのかい?

おじさんね、
こういう「周りに気をつかえない者同士」が結婚したら、
絶 対 に 破局すると思うんだわ~。

というか――
破局しろ! 畜生め!!

AQUA OASIS

畜生どもを華麗にかわしつつ、施設内へ潜入!

というわけで来ました、『奈良金魚ミュージアム』!

貴様の実力、見せてもらおうかッ!

――いや……。スゴすぎん?
すっごいキラキラしてる……。

語彙力が貧弱すぎて、思春期を拗らせた結果、指名手配犯になってしまった某国民的ロボットアニメの主人公みたいな感想しか出てきませんが、とにかくスゴいんですよ!

ドーンと中央に配置されたテラリウム。
金魚たちが優雅に泳ぎ回る水槽。
静かな空間に、唯一響く水の流れる音。
そして、ゆらゆらと絶えず変化していく光……。

……あぁ……。
癒される……。
これが空間芸術ってやつか……。

そんな風に幸福感に浸っていると、子供たちの賑やかな声が聞こえてきました。

このエリアには金魚すくいコーナーがあり、どうやらそれを楽しんでいる様子。

静かな空間を崩されてしまったのは少々悲しいですが、子供は元気があってなんぼですからね。
ちょっと騒がしいくらいが、ちょうどいいのです。

――ただし、クソカップル。テメーはダメだ。

お前たちは大人なんだから、静かにしろ。

というか、お前たち、子供よりもうるさいよ?

なんで金魚を見て、そんなに叫べるのかが分からない。

一応ここ、博物館だからね?

おじさんが同じように水槽の前で叫んでたら、たぶん通報されると思うよ。

おじさんみたいに独り身じゃなくて良かったね!

クソったれがっ!!

そんな怨嗟の声を心の中で叫びながら、
私はそっと、騒がしくなった場所から離れるのでした……。

Trick Art

というわけで、お次のエリアは『Trick Art』になります。

ここはその名の通り、トリックアートを楽しめる体験型のエリア!

この作品は、紹介画像のように金魚鉢の絵の上でポーズを取り、それを指定された位置から撮影することで、
忍者の幻術によって金魚鉢に捕らわれた人を撮影できる、という仕組み。

すげ~!!
よ~し! おじさんも面白写真、撮っちゃうぞ♪

――って、一人で撮れるか~いっ!!

おじさん、ひとり!
独り身!
ひとりぼっち!

yeah! yeah! yeaaaaaah!!

……はぁ、むなしい……。

とりあえず写真だけ撮って、次のエリアに行くとしますか……。

Kingyo Museum

お次のエリアが『奈良金魚ミュージアム』最大の目玉!

その名も――

『Kingyo Museum』です!

……そのままな名前ですね。

まずは入り口ですよ!入り口!

ご覧の画像の通り、超巨大な達磨金魚提灯がお出迎えしてくれます!

幅約7m×高さ約3mほどの大きさで、
現在常設されている金魚提灯としては日本最大なのだそうです。

こんな大きなものを作るのはさぞ大変だっただろうな……と、
職人さんの苦労に思いを馳せつつ、いざ中へ。

さて、展示の紹介なのですが――
このエリアはあまりにも作品数が多いため、
今回は私のお気に入りの作品をひとつだけご紹介しますね。

もちろん、他の作品もどれも大変素晴らしいので、
ぜひ実際に足を運んで見てみてください!

というわけで、
私の一番のお気に入りがこちら!

この作品、ほんっっっっとうに凄かったんですよ!!!

遠目から見ると、RPGに出てきそうな水晶のような佇まいなのですが、
中に入ると、まるで自分自身が万華鏡の中に入り込んだかのような世界が広がっていて、
思わずため息が漏れるほどの美しさでした。

内部に設置されている
テラリウム?ビオトープ?も、
その万華鏡世界の中で唯一存在する「自然」のように、
ドーンと雄大に、そして静謐に佇んでいて……これまた素晴らしい。

あぁ……。
これが、この作家さんの「世界」……。

そう思った瞬間、
気づけばすっかりその世界観に酔いしれていました。

正直、この作品の良さは写真ではまったく伝わらないと思います。
なので、本当に――
実際に!自分の目で!見てほしい!!

きっと、あなた方も気に入ること間違いなしですよ!

JAPONE 小路

『Kingyo Museum』の興奮冷めやらぬまま、
お次のエリア『JAPONE 小路』へ参りましょう!

こちらの展示は、その名の通り、日本らしさ全開の和風通路となっています。

――日本に生まれてきてよかった……。

このエリアを見て、純粋にそう思いました。

やはり日本の「和」という文化は最高ですね。
なんというか……魂に直接響いてくるものがあるんですよ。

心の奥底から湧き上がってくる感情が
「ワーーー!」となって、「ヤーーーッ!」ってなる感じ……。

……うん。
マジでバカみたいな感想しか出てこない……。

この感覚を言語化するのは無理ですね。

なんか私の中に眠る日本人のDNAが歓喜しつつ、
同時にノスタルジーを感じている……そんな感覚です。

これ以上感想をひり出すのは無理なので、
次に行きましょう!次に!

JAPANESE AQUARIUM DISCO

お次のエリアは『JAPANESE AQUARIUM DISCO』です。

その名の通り、まるでディスコのようにきらびやかな空間となっています。

ミラーボールのように輝く花のライト(?)の下に水槽が配置され、
その中でひらひらと泳ぐ金魚たちは、まるでディスコで楽しげに踊る人々のよう。

人外好きとしては、こういう人間の営みを別の生きものに置き換えた表現、めちゃくちゃ刺さるんですよね~。

さて!
そしてこのエリア最大の目玉!

世界初!ブリリアントカットを採用したダイヤモンド型の水槽ですよ!

いや~、パンフレットで紹介されていて、実物を見るのをずっと楽しみにしてたんですよね~。

――で?
お前たちはいつまでメイン水槽への入り口を塞いでいるんだい?(怒) 

この施設に入ったときに入り口を塞いでいたカップルが、
今度はこのエリアのメイン水槽への入り口を塞いでいるんですよ。           

もうね、私がこのエリアに来てから、
ず~~~っとメイン水槽の前に居座り続けていて、まったく動く気配がない……。

入り口に陣取ってイチャイチャするのが性癖のカップルなんですかね?

人に迷惑をかける分、
おじさんの人外好きよりも業の深い性癖ですね。

とっとと破局しろ(ボソッ)

……はあ……。
イライラしていてもしょうがないので、もう少し金魚ちゃんの泳ぐ姿でも眺めましょうか……。

おや……?

……なんか、金魚じゃない魚くんが一匹いますね。

まるで、カップルや家族連れでもないのに
『奈良金魚ミュージアム』に一人で遊びに来てしまったおじさんのように、
ぽつんと寂しく泳いでいます。

おじさん、お前にシンパシーを感じちゃうよ……。

独りぼっちは、寂しいもんな……。
いいよ、一緒にいてやるよ……。

――というか、
まだあのクソカップルが入り口を塞いでいて、
このエリアの目玉である水槽が見られないので、

一緒にいてください!!!!

※写真は後でちゃんと撮れました

五百金魚

残すエリアもあとわずか。お次のエリアは『五百金魚』になります。

山口県・柳井市に江戸時代から伝わる郷土民芸品「金魚提灯」とコラボした展示エリアで、
なんと、この500個もの金魚提灯すべてが職人さんの手作り!

中央に鎮座するデカい金魚提灯も含め、500個すべてが手作りですから、
想像するだけで気が遠くなる作業量ですよね。

この金魚を500個作る苦労を思えば、
先ほどカップルに死ぬほど待たされたおじさんの苦しみなんて……。

……いや、やっぱ普通につれぇわ!!

流石に20分も入り口を占拠されるのはキツいっす……。

まあ、ブログのネタを提供していただいたと考えれば……良い、のか……?

――と当時は考えていましたが、
つれぇもんは、やっぱつれぇわ!

迷惑をかけられてつらかった分、
ブログのネタにして擦りに擦りまくってやるからな!

覚悟しておけよっ!!

無限金魚

こちらのエリアが『無限金魚』になります。

今までの展示スペースと比べると、かなりコンパクトな印象です。

「え、無限ってわりに、しょぼくな~い?」

――そんなことを考えつつ中に入ってみると、
そこには“無限”が広がっていました。

なんと、部屋の壁面すべてが鏡張り。
いわゆる合わせ鏡の状態になっているのです。

その結果、鏡に反射した金魚たちが無限に映し出される……
なるほど、これが『無限金魚』というわけですね。

――そして、鏡に反射したおじさんも無限に映し出されます。

カメラを構えた『無限おじさん』を、
『無限金魚』たちが取り囲み、ゆらりと揺蕩っている……。

こうして周囲にたくさんの生命が存在している光景を眺めていると、

「ああ……自分は一人じゃないんだ……」

そんなふうに、
独り身の寂れた心の隙間を埋めるかのように、
『無限おじさん』と『無限金魚』に囲まれながら、ふと思いました。

心なしか、鏡の中に映るおじさんも、
少しだけ笑顔になっている――

……そんな気がしたのです。

人間水槽

最後のエリアは『人間水槽』になります。

一般的な観賞用水槽の約10倍ほどの大きさで作られた展示物で、
ペットショップの水槽でよく見かける水草や、何なのかよく分からないブクブクと泡を出している装置、
さらにはインテリア用の橋など、実際の水槽の中身が忠実に再現されています。

この中に入って「金魚」を体験してみよう!というのがコンセプトのようですが、
おじさんが一人で入ったところで痛々しいだけなので、写真だけ撮ってとっとと退散です。

……ん?これは……?

……なるほど……。
この金魚帽子を被って水槽で遊ぶ子供たちを、写真に収めるわけですね。

元気いっぱいに水槽の中で金魚に扮して遊ぶ子供たち。
その隣で、にこやかに見守る奥さん。
そして、それを眺めながら幸せを噛みしめる旦那さん……。

……なるほど。
……なるほどね……。

……あぁ……。
寂しい……。金魚ちゃんに会いたいな……。

そんなことを思いながら、
心に吹き荒れる冷たい風に押し流されるようにして、その場を後にするのでした……。

またな!『奈良金魚ミュージアム』!

……うっ……うぅ……グスッ(涙)。
寂しい……。寂しいよ……。
独り身おじさんには、あまりにも眩い場所すぎた……。
もうやめて……。おじさんのライフはもうゼロよ……。

……うぅ……。
最後に、金魚ちゃんに会いに行こう……。
金魚ちゃんに癒されよう……。

この荒んだ寂しい心を癒してくれるのは、
キミだけだよ……金魚ちゃん……。

chu♡

……え……?
うそ……だろ……?

お前たち、俺を裏切るのか……?

うわぁぁぁぁぁぁんッ!

……いいもんねっ!
私には伊404や、数々の人外娘たちがいるんだからっ!

あばよ!『奈良金魚ミュージアム』!

次に来るときは、
けもみみ超絶美少女の奥さん(アクスタ)と一緒に来てやるからな!

えてろよっ!!

【完】

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