【結論】もう他のマウスパッドは必要ない

導入
布製マウスパッドってムカつきませんか?
すぐに白っぽくなって汚れるし、ホコリや、飼っている猫の抜け毛まで付着する……。

マウスパッドが汚れていると、デスク上の景観が一気に悪くなります。
そのたびに洗ったり、コロコロをかけたりしているのですが、完全に綺麗にするのは難しい。
しかも毎日となると、地味に時間を奪われてしまうんですよね。
そこで考えました。
「汚れにくい」「劣化しにくい」「掃除もしやすい」
三拍子揃ったガラスマウスパッドに変えよう、と。
……とはいえ、私にはガラスマウスパッドにあまり良い思い出がありません。

2020年頃、SkyPADのガラスマウスパッドがFPS界隈で話題になりました。
私も気になって即購入。
しかし――
「なんだこれ!? 全然止まらねぇっ!?」
そう、私はValorantプレイヤーだったのです。

当時ガラスマウスパッドが盛り上がっていたのは、Apex Legends界隈。
高い滑走性と耐久性が注目されていました。
Apexでは、移動する敵を追い続けて撃つ「トラッキングエイム」が重要。
ガラス特有の滑りやすさは、確かに理にかなっていました。
しかしValorantでは事情が違います。
瞬間的に照準を合わせ、正確に頭を撃ち抜く「フリックエイム(マイクロフリック)」が要。
このフリックにおいて、過度な滑走性は致命的。
滑りすぎて照準が頭を素通りする――そんなことが頻発しました。
これが!本当に!ストレス!
結果、即使用をやめ、Apexプレイヤーの友人に譲ってしまいました……。
それ以来ずっと布製マウスパッドを使ってきたのですが――
やはり、デスクに薄汚れたものが鎮座し続けるのは耐えられない……!
ガラス……やはりガラスしかないのか……?
一度痛い目に遭ったにもかかわらず、再びガラスマウスパッドに手を伸ばそうと、Xで情報収集。
すると、あれから約5年。
どうやらガラスマウスパッドも進化しているらしい。
当時はスピード特化型ばかりでしたが、今では「コントロール系」も登場しているとのこと。
これならValorantでもいけるのでは……?
そう思っていた矢先――
この娘と出会ってしまったのです。
そう!
eLuminArcさんの『月灯』とね!

このガラスマウスパッド、非常に特殊です。
なんと、ガラス表面が凹凸加工になっているのです。

見てください、この凹凸。
この独特な加工により、ガラスでありながら高いコントロール性能を実現しているとのこと。
こんな仕様を出されたら、FPSゲーマーとして試さずにはいられないじゃないですか。
しかも――
イラストが、けもみみ美少女。
けもみみ美少女なんですよ!!

けもみみ大好きマンとしては、もはや性能云々よりもビジュアルが心を撃ち抜いてきます。
仮にまた、ガラスマウスパッドが合わなかったとしても、このけもみみ美少女をお迎えできるなら後悔はしない。
そう確信し、予約開始と同時に即予約。
そしてついに――
『月灯』が到着。

というわけで、早速レビューしていきたいと思います!
パッケージ
まずは外箱から見てみましょう。
ゲーミングガジェットのパッケージは、単なる製品保護用の箱ではありません。
ブランドの世界観を伝える、非常に重要な要素です。
eLuminArcさんにとって、このガラスマウスパッドは記念すべき第一弾商品。
つまり、この外箱が今後のブランドイメージを方向づける――そう言っても過言ではないでしょう。
となれば、自然と期待も高まります。
というわけで、外箱ドーンっ!

……ふつくしい。
黒地の背景に、けもみみ美少女がひとり。
まるで夜空に浮かぶ月のような存在感です。
社名「eLuminArc」の語源である「月灯かり」にも通じる、実に象徴的なデザインですね。
外観を堪能したところで、お次は中身へ。


これはもう――
「絶対に破損させずにお客様へ届ける……!」という強い意志を感じます。
硬めのフォームにぴったりと嵌め込まれたガラスマウスパッド。
それをさらに、柔らかく分厚いフォームで上下からしっかりガード。
徹底した保護構造です。
こうした部分にきちんとコストをかけてくれる企業は、ユーザーとして非常に信頼できます。
「次もここで買おう」と思わせてくれる安心感がありますね。
表面(サーフェイス)
このガラスマウスパッド最大の特徴である、ハニカム構造の凹凸はこのような感じです。

表面には細かな凹凸が彫り込まれているため、一部のコントロール系布製マウスパッドのように、素肌でマウスを振ると腕が痛くなるのでは……?と少し不安でした。
しかし実際に撫でてみると、思いのほかサラサラとした触感で、そのような心配は一切ありませんでした。
(とはいえ、ガラスマウスパッドは基本的にアームカバー必須なので、あまり関係ないかもしれませんが……)
また、イラストの発色も非常に良く、鮮明でとても美しいです。

当初は「凹凸のせいでイラストが見づらくなるのでは……?」と心配していましたが、実際には凹凸はそこまで目立たず、イラストへの影響はまったく感じられませんでした。
むしろ、この凹凸によってわずかに立体感が生まれ、イラストがほんのり浮き上がって見えるのが素晴らしいポイントです。
特に、この「目」が最高なんですよ……!

写真では少し伝わりづらいのですが、目が本当に浮き出て見えて、めちゃくちゃ目が合うんです。
けもみみ美少女と見つめ合える幸福……。
最高!!!!
裏面(ベース)
裏面は全面シリコンベース仕様。

大きく刻まれた「eLuminArc」のロゴと、本製品を象徴する六角形のデザインが、シンプルながらも洗練されたスタイリッシュな仕上がりになっています。
こうした見えない部分まで丁寧に作り込まれている点は、非常に好印象ですね。
そして全面シリコンのおかげで、ガラスマウスパッドもしっかりと固定されています。
全力でマウスを振っても、ズレることはありません。
メンテナンス性
メンテナンス性は、まさに「最高」の一言。
ホコリが付着しても、ブラシやクロスでサッとひと拭きするだけで、すぐに綺麗になります。
個人的なおすすめは、エレコムのクリーナークロス。
繊維が細かく、軽く拭くだけでもしっかり汚れを絡め取ってくれるので重宝しています。

使用感(面ソール)
使用したのは以下の3機種です。
・Razer Naga V2 HyperSpeed(124g)
・Razer Basilisk Ultimate(108g)
・Razer DeathAdder V2 Pro(86g)

ファーストインプレッションとしては、かつて使用していたSkyPADのように“いつまでも滑り続ける”タイプではなく、ややコントロール寄りの性能。個人的には好印象です。
とはいえ、布製マウスパッドと比べれば圧倒的に滑ります。初動は非常に軽く、スムーズにマウスを動かせるため、操作感はかなり快適です。
ただし一つ気になったのが、私の好みである“重めのマウス”を大きく振った際の止めの挙動。
布製では気にならなかったのですが、重量のあるマウスだと止める瞬間に強く引っ張られるような感覚があり、ピタッとエイムを合わせづらい印象を受けました。
この感覚はマウスが重いほど顕著になり、ローセンシ設定では特にエイムへの影響が出やすいです。
やはりFPSにおいては、軽量マウスが有利なのだと改めて実感しました。
なお、重量による“止め感”の差はあるものの、通常の面ソール同士で比較した場合、純粋な滑走スピード自体に大きな違いは感じられませんでした。
使用感(ドットソール)
お次はドットソールを試してみます。
使用するのは、UNUSUAL WAY SPORTSの「blackfox」。

ソール選びにあたっては、下記のポストを参考にさせていただきました。
このblackfoxを、手持ちのマウスの中で最も軽量なDeathAdder V2 Proに貼り付けて試してみます。

というわけで、ファーストインプレッションですが……。
なんか……止め感がすごくねっとりしている……。
ドットソールは接地面が少ないぶん、面ソールに比べて滑走性は当然向上します。
しかし不思議なことに、ストッピング性能まで上がっているという摩訶不思議現象。
「これが凹凸加工の力……!」と、はっきり体感できるレベルで止め感が変わります。
それと、この止めたときの感覚――めちゃくちゃ懐かしい。
幼少期、マウスパッドを買うお金がなくて、近所の製材所のおじさんに正方形の板をもらい、それをマウスパッド代わりにしていたことがあるのですが、そのときの止め感に非常によく似ています。
個人的には、この“ぬるっと止まる”感覚はかなり使いやすくてGood。
とはいえ、もう少し滑走性を上げてみたい気持ちもあるので、別のマウスソールもいずれ試してみたいですね。
良い点
- 布製マウスパッドと比べて初動が圧倒的に軽く、滑走性も段違いに高い。
- ドットソールを使用すると、布製ほどではないもののストッピング性能が向上する。
- ソールによって止め感や滑走性が大きく変化するため、違いを楽しめる。
- メンテナンス性に優れ、耐久性も高い。
- けもみみ美少女
- けもみみ美少女
- けもみみ美少女
悪い点
- 冬場はガラス面が非常に冷たくなり、かなり寒い。
- 重量のあるマウスを使用すると、遠心力でエイムがブレやすい。
- マウスソールの消耗が激しい(※これは他のガラスマウスパッドも同様)。
- 滑走音がかなり大きい。
総評
白く薄汚れて景観を損ねるマウスパッドは嫌。
掃除が面倒なマウスパッドは嫌。
滑らないのに止まらない――そんな中途半端なマウスパッドは嫌。
そして何より、絵柄がけもみみ美少女でなければ嫌。
――そんな私の“嫌”をすべて解消してくれた、最高のガラスマウスパッドです。
正直に言って、私にとって月灯以上のマウスパッドは、もう現れないのではないかとすら感じています。
長く続いたマウスパッド探しの旅が、ついに終わったのだと思うと……少しだけ寂しくなりますね。
とはいえ――
次は「月灯」に合うマウスソールを探す旅の始まりです!
まだまだ私の探求は終わりません!






コメントを残す